2013年12月31日火曜日

他業界との違い

IT業界において企画に必要なスキルを定義づけるのは難しい気がしています。
なぜなのでしょうか?
そんな疑問について考えてみます。

まず業種(業界)、職種の2つの切り口で考えてみます。

IT業界


IT業界と一言でいうと広くとらえることができます。
本ブログでは下記2つを想定しています。
  • システムインテグレータ(SI系)
    例:NTTデータ、IBM
  • インターネット上でITサービスを提供してる企業(ネット系)
    例:楽天、Salesforce

  • ソフトウェアを提供している(ソフトウェア系)
    例:マイクロソフト、Oracle

    もあるのですが、私が明るくないので対象外とさせてください。


ちなみに特に記載がない場合は特定の企業についてどうこう、という話ではありません。

で、IT業界の特徴を考えてみました。

  1. 他業界との一番の違いは有形物を作らない
    作るもの(成果物とも言われる)プログラム、設計書など基本は文字や記号の集まりです。
    化学的な実験も不要ですし、高価な設備もいりません。
     
  2. 先進的に技術的な企画を実施するよりも、技術を活用する方法を考えることが多い
    GoogleやIBMなど先進技術をどんどん開発している企業もあります。
    が、現実的には技術動向を把握し、自社のビジネスへどう生かすかが重視されているかと思います。

    SI系:システム構築で使用する技術力を充実させることによる受注獲得力向上
    ネット系:ビジネスモデル作りによる差別化
     
  3. コモディティ化しやすい
    2.にも関連しますが、基本差別化は難しいです。
    そのため、しっかりした営業戦略は立てづらいです。

    SI系:基本、単価勝負です。
    ネット系:利用者を多く集めてしまえばぶっちぎりですが、類似サービスを作ること自体は難しくないです。


企画

単純に企画というと華やかなイメージですが、地道な仕事が多いと思います。
アイデア力が大事なイメージですが、企画を最初から考えることは少なく
  • 技術ありき
  • 偉い人がやることを決めている
  • 他社製品を活用する
ということが多い気がします。

そのため、
  • プロジェクトマネジメント力
  • 技術に関する理解力
といった力が必要になるかと思います。


通常の企画のスキルとIT業界向けのスキル、これらを以降で整理してみようと思います。